クレジットカードを持っている人は多いのではないでしょうか。無駄に現金を持つこともなく、買い物や食事が出来て、とても便利なカードですよね。
クレジットカードとキャッシング
クレジットカードの便利さから、利用客も増加傾向にあります。昔は何か大きい買い物や旅行に利用することが多かったクレジットカードも、最近はちょっとした買い物、スーパーでも利用することが増えています。クレジットカードにはポイント制度があるなど、さまざまなサービスもあるからです。
そして、クレジットカードの中にはキャッシング機能を備えているカードもあります。キャッシングの限度的には10万円~100万円と消費者金融の一般的なローン商品と同等です。
クレジットカードひとつでキャッシングカードにもなるとして人気がありますが、やはり買い物などに使うクレジット機能がメインですから、キャッシング面ではデメリットもあります。それは金利です。一般的に15%~20%とされており、高めの金利設定になっているのが特徴的です。これを理解した上でキャッシングしなければ、返済に困るので、しっかりと返済計画を立てて利用しましょう。
キャッシングの申し込みと法律改正
キャッシングを申し込む際には、いくつかの書類が必要になります。
例えば、申込者の情報を確認するための本人確認書類。
それから、借入額によっては収入証明に関する書類も必要となります。
大体50万円以上、100万円以上と業者によって基準があり、それを超える借入額によっては、収入証明書類が必要なのです。
そうは言っても、これは一昔前の話です。
法律上、借入額については、本人の収入の1/3までと定められました。そのことから、借入額を適当に決めることが出来ないので、収入証明は必須書類となったのです。
本人確認書類としては、運転免許証や健康保険証、パスポートのコピーが必要です。
また、それらに記載されている住所と現住所が異なる場合には、高料金の領収書など住所確認の書類も必要とします。
収入証明に関しては、所得証明書や源泉徴収票を要します。
会社から源泉徴収票が出ている場合には、それを証明書類として提出します。ですが、源泉徴収票が無い場合は給与明細書直近2ヶ月分といった、他の書類も必要になります。
法律改正によって定められた総量規制によって、借入額に関係なく、収入に関する書類が必要となったのです。
それから、専業主婦は夫の収入で審査されていましたが、これも出来なくなった業者が多いようです。