クレジットカードの審査で不利になる職業はあるのか

キャッシングやカードローンに申込む最低の条件は安定した収入がある人で20歳以上の人です。
収入や職業など、各属性を見て審査をしていくわけですが、収入があっても審査に不利になる職業や有利になる職業があります。
いったいどのような職業が不利になるのでしょうか?

審査される個人の情報

審査される個人の情報
クレジットカードの発行には特に審査は不要とするところもあれば、厳正な審査の基に発行されるところとで二分されます。しかし、信用情報を扱うことになるクレジットカードでありながら審査を不要とするところは、大概いわくつきのヤミ金であったり個人情報の売買で不法に資金を得ている悪徳業者なので、クレジットカード審査不要という謳い文句につられて簡単にカードを発行しないようにしておきましょう。

通常、クレジットカードの発行に伴う審査ではカードを利用することになる本人の年齢や性別、年収や今までの取引といった部分をポイントとして調査が入ります。例えば一定の収入がないのにクレジットカードを使ったローンを利用しようと考える方や、クレジットカードを使ったショッピングで多額の債務を抱えている方の場合は借金の返済能力がないのに借り入れを繰り返す要注意人物として判断されカードの発行ができなくなります。これはいわばカード会社から信用されていない人ということになり、例え1社が発行を拒んでも複数の企業であれば大丈夫という甘い考えは通用しません。金融会社間では個人の信用情報を共有するシステムができあがっているため、ひとたび信用のない人物としてリストに挙がってしまうとその信用情報が有効であるうちはそう簡単にカードの発行やローンを組むことが困難になります。カード発行を希望する方で、現時点で複数の企業とローンのやりとりをしている方は要注意です。

申し込みが不利になる職業とは

申し込みが不利になる職業とは
審査に不利になる職業は、属性が低いともいいます。
どんな職業が不利になるかというと、収入が不安定だったり離職率が高かったりする職業です。
具体的には、以下の職業です。

  • 水商売
  • フリーランス
  • 自営業
  • 運転手
  • パチンコ店店員
  • 同業者(金融関係)

浮き沈みが激しい芸能人も審査的には非常に厳しく、信頼を得るにはかなり名が売れていなくてはいけません。
例え億単位の年収を得られても、来年はどうなるか分らないというのが芸能界ですからね。

水商売やフリーランス、自営業も収入が安定しないという面から不安視されます。
同業者は知識がある分、色々と面倒という理由から敬遠されます。

意外に思われるかもしれませんが、トラックやタクシー運転手、パチンコ店のスタッフも審査面では良い印象を持たれません。
なぜなら、これらの職業は離職率が非常に高いからです。
年収はそこそこもらっているのに納得いかないかもしれませんが、キャッシングの審査ではこのように判断しているのです。

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筆者

切手収集と「せどり」が私の趣味です。 祖父から譲り受けた大正時代の切手があまりにも美しく、希少価値もあったので魅了されました。 当サイトでは10年ほどで積み上げてきた私の知識と経験から、皆さんの役に立つ切手の関連情報を紹介しています。 今では切手愛好家や投資家の方、小遣い稼ぎに興味を持った方などとSNSでつながりができました。 切手の現金化をしたいと思ったときには高値で売るためのテクニックがあります。 適当に売ろうとしてお金にならないトラブルを避けるためにも、ぜひ当サイトを活用してください。