API

「Application Programming Interface」の略で、コンポーネントやアプリケーション、またはアプリケーションシステムで作業する際に使用する命令や関数の集合体、またはそれらを利用するためのプログラム上の手続きを定めた規約の集合体のことである。アプリケーションなどを効率的に制作することができ、開発コストの大幅な削減につながっている。ソフトウェアを開発する際、開発者がソフトウェアの全ての機能をいちいちプログラミングしていたのでは作業も困難で無駄が多くなってしまう。APIを利用することで、開発者は規約に従って必要な機能の関数を「呼び出す」だけで、自分でプログラミングすることなくその機能を利用したソフトウェアを作成することができる。つまりAPIは、プログラムの手間を省くために設定されたインターフェースであるといえる。かつては自社の貴重なデータベースや機能を公開することはあまり行われていなかったが、近年では大手企業を中心に膨大なデータベースや機能がAPIとして公開されている。そのため、APIを利用したWeb制作なども増加している。また、複数のAPIを組み合わせたものを「マッシュアップ」とよび、プログラミングやWeb制作に関する深い知識がなくても、短期間でアプリケーション開発やWeb制作ができる新しい開発手法として注目されている。Androidプラットフォームで提供されているフレームワークAPIのリビジョン(修正・改訂)をバージョンで識別している数値のことを「APIレベル」とよぶ。Android 1.0はAPIレベル1、Android 1.1はAPIレベル2、Android 1.5はAPIレベル3といったように、APIレベルの値はAndroidプラットフォームであるOSのバージョンに対応しており、基本的にAPIレベルが上位(新しいバージョン)のものは、下位(古いバージョン)のものの機能を内包するという上位互換性を持つ。アプリケーション開発者はアプリの実行に必要なデバイスのAPIレベルを指定することにより、要求するAPIレベルに満たないデバイスヘのインストールをチェックして、互換性を持たないシステムにはインストールされないように条件を与えている。代表的なAPIとして、Windows APIが挙げられる。Windows APIにはWindows オペレーティングシステムを構成するDLL(Windows上で呼び出し可能な関数が含まれるファイル)が含まれている。

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カテゴリ: WEB担当者様向け

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