ソーシャルメディア

Web上で提供されるサービスやコンテンツのうち、ユーザーの積極的な参加によって成り立ち、ユーザー間のコミュニケーションがサービスの主要価値となっているもののこと。Web 2.0の特徴的な要素の一つとされる。ブログやWiki、口コミサイトといったユーザー発信のサービスやコンテンツを指すCGM(consumer generated media)またはUGM(user generated media)と混同されがちだが、ソーシャルメディアはユーザー同士のコミュニケーションに重点が置かれているという点でCGMやUGMとは異なる。代表的な例として、Yahoo!ブックマークなどのソーシャルブックマークやmixi、Facebook、TwitterなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)、YouTubeなどの動画共有サイト、Second Lifeのようなメタバースなどが挙げられる。特に最近では、140文字までの「ツイート(つぶやき)」をチャットのような感覚で気軽に投稿し、フォロワーとのゆるやかなコミュニケーションを図るTwitterが人気となっている。ソーシャルメディアは、個人間、組織間、個人と組織間で行われる情報発信が、ウェブ上のサービスを経由することでそれ自体が意味を持つコミュニティを形成し、それが実社会に広く拡散されることで影響力を持つようになったメディアである。facebookやtwitterといったプラットフォームにより個人間で行われる情報発信が可視化されやすくなったことで、ソーシャルネットワーキングサービスの持つネットワーク的な概念を超えて、これまでになかった新しいメディアとして浸透しつつある。以前は商品PRやブランド力向上のための有力な情報インフラの役割はマスメディアが担ってきたが、マスメディアによる情報発信には巨大な設備や組織、巨額の資金などが必要であった。また、人々に向けて画一的な情報を一方的に配信するマスメディアに対し、ソーシャルメディアでは様々な発信主体から発信される情報源を受け取り手自身が選択したり、友人や同僚、同じ趣味を持つ者同士などといった人間関係を利用した情報流通の制御を行うといった仕組みが用意されていることが多い。最近では口コミ効果などを狙い、ソーシャルメディアを活用する企業などが増えており、ソーシャルメディアバブルなどと形容されることもある。

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カテゴリ: WEB担当者様向け

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