オープンプラットフォーム

ハードウェアやソフトウェアなどにおいて、技術仕様やプログラムのソースコードなどを公開したプラットフォーム(platform)のこと。コンピュータにおけるプラットフォームとは、ソフトウェアを動作させるための基盤となるものを指す。例えばWebブラウザのようなアプリケーションソフトウェアにとってはWindowsやMac OSなどのOS(オペレーションシステム)がプラットフォームにあたる。また、OSにとってはパソコンや携帯電話などのハードウェアがプラットフォームにあたる。オープンプラットフォームの代表的なものに、スマートフォン向けのプラットフォーム(OSや様々なアプリケーションをセットにしたソフトウェアの集合体)である「Android」や、AndroidをOSに採用した「Android端末(Androidスマートフォン)」などがある。これまでは、メーカー各社が製品やサービスなどの技術仕様は公開せずに、独自規格のOSやハードウエアを開発・リリースするケースが一般的であった。つまり、各社の独自性を重視することで、他社との差別化を図るマーケティングが主流であったといえる。一方、オープンプラットフォームでは、技術仕様やプログラムのソースコードなどを広く公開することで開発者やサードパーティなどの活発な参入を促し、製品やサービスをより広く普及させることができる。様々な分野においてこのような「オープン化」が現在の主流となっており、メーカー各社は市場において主流となるオープンソースのOSとそのOSがサポートする標準規格のハードウェアを採用したオープンプラットフォーム製品を数多く開発している。オープンプラットフォームと似た意味の言葉に、プログラムのソースコードを公開して開発者コミュニティーなどによる改良を促す「オープンソース」や、技術仕様を公開してその製品などに対応する製品を他社メーカーが開発できるようにする「オープンアーキテクチャー」などがある。しかしながら、オープンプラットフォームという言葉は市場において一般的に広く用いられている部品やソフトウェア、周辺機器などを利用したり、他社メーカー製品との通信やデータの相互利用を行うことを想定したプラットフォームのことを指すため、オープンソースやオープンアーキテクチャーが指す概念とオープンプラットフォームが指す概念は単純に同様のものとは言い難く、区別して考えるべきと言える。

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カテゴリ: WEB担当者様向け

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