WWDC

MacやiPhoneなどを手掛けるコンピュータ関連企業Appleが、世界中に向けて最新技術の説明を行うデベロッパー(開発者)向けの会議のこと。WWDCとは、「Worldwide Developers Conference」の略称である。この会議で、Apple社が開発する最新の製品やサービスの情報、ロードマップなどが提供される。世界中のMacユーザーが注目する年に1度の大イベントといえる。当初WWDCは、カリフォルニア州・サンノゼのSan Jose Convention Centerで開催されていたが、規模の拡大とともに2003年以降はサンフランシスコのMoscone West Convention Centerで開催されるようになった。また、以前はアメリカ、日本、ヨーロッパで開催されていたが、1998年以降はアメリカでのみ行われている。1997年まで日本で開催されていた会議は、「JDC(Japan Developers Conference、日本開発者会議)」と呼ばれていた。WWDCに参加するためにはAppleの開発者向けサポートサービス「Apple Developer Connection」へのメンバー登録が必要である。Apple Developer Connectionには年会費が無料の「Apple Developer」と、年会費が必要な「Mac Developer Program」、「iOS Developer Program」の3つのプログラムが用意されているが、年会費無料のApple Developerでも会議に参加できる。参加登録の際には非開示契約(NDA)を結ぶ必要があり、基調講演以外はすべて非公開で行われる。一方、基調講演は、iTunes StoreでPodcastとして無償配信が行われ、広く一般に向けた公開がなされている。基調講演では、その年のAppleの目玉となる経営戦略や新製品に関する発表も行われることがあるため、毎年大きな注目を集めている。1998年から2011年までの基調講演の壇上にはすべてAppleの元CEOスティーブ・ジョブズ(CEO就任は2000年)が自ら立ち、2011年の基調講演がスティーブ・ジョブズの公の場において最後の姿(2011年10月に死去)となった。

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