UIQ

Symbian OS上で動作する、UIQ Technology社製のUI(ユーザーインターフェース)のこと。タッチスクリーンをペン(スタイラスペン)で操作するインタフェースが特徴で、当時としては携帯電話の操作にスタイラスペンを使用するのは非常に珍しかった。日本国内では、NTTドコモのMotorola社製携帯電話「M1000」に搭載された。Symbian OSとは、Symbian社が開発した携帯端末用OS(オペレーションシステム)で、Nokia社やEricsson社など、ヨーロッパの有力な移動体通信事業者の端末をはじめ、欧米の携帯端末において幅広いシェアを獲得していた。2010年ごろにはスマートフォンのOSではシェア1位を誇り、フィーチャーフォンでも広く採用されていた。日本でもNTTドコモのiモード端末用OSとして、多くの機種にSymbian OSが搭載されている。Symbian OS上のUIには、UIQのほかにNTTドコモが中心となって開発した「MOAP(S)」、Nokia社が開発した「S60(旧称Series 60)」がある。NTTドコモの端末で唯一UIQを搭載した端末「M1000」は、米国の電子・通信機器メーカーMotorolaが開発した携帯電話(スマートフォン)で、NTTドコモからビジネス用サービス「ビジネスFOMA」のラインナップ「FOMA M1000」として2005年7月に発売された。2004年に発売されたMotorola製の海外向け携帯端末「Motorola A1000」をベースに開発された端末で、携帯電話というよりもPDAに近い外観や機能を備えており、Symbian OS 7.0を搭載している。2002年に発売されたPDA一体型FOMA端末「SH2101V」以来のPDAタイプの端末で、NTTドコモ初のスマートフォンともいえる端末であった。また、2008年に「FOMA F1100」が発売されるまで、NTTドコモの端末で個人で購入可能な唯一のスマートフォンでもあった。本体には数字キーはなく、発売当時FOMA最大の大きさを誇る2.9インチ(208×320ドット)のTFT液晶ディスプレイを使ってタッチパネルとスタイラスペンによる入力を行う。文字の入力はソフトテンキー(ダイヤルスクリーン)、ソフトキーボードによる入力のほか、スタイラスペンによる手書き入力にも対応している。

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