SMS

ショートメッセージサービス(Short Message Service)の略で、携帯電話やPHS同士で短いメッセージ(数十文字程度)を送受信できるサービスのこと。テキストメッセージとよぶこともある。多くのキャリアでSMSとよばれているが、NTTドコモ(mova)のショートメールやauのCメール、ソフトバンク・ツーカーのスカイメール、ウィルコムのライトメール・Pメールなど、ほかの名称でよばれていることもある。SMSは1984年にGSM携帯電話のサービスとして発案された。その後、国際標準規格として採用され、日本を除く多くの国々で世界共通のテキストメッセージサービスとして広く定着している。短文の送信しかできないため、しばしば略語(例えば英語ならyouをUと表記するなど)が用いられることも特徴である。メールアドレスを必要とせず、メッセージは携帯電話の電話番号に送信される。利用料金は送信側が支払い、受信側は無料で受信できる。また、電子メールのように受信側がメッセージの受信操作を行う必要はなく、携帯電話の電源が入っていれば自動的に受信を行う。メッセージは一旦センターのサーバーを経由するため、送信先が圏外でも未送信とはならず、受信可能になった際に再度送信される。また、携帯電話事業者が、ゲートウェイサービスを提供していれば、インターネットメールから携帯電話への送信が可能である。ただし、携帯電話からインターネットメールへの送信はできない。日本では、キャリアによって規格が異なっていたために、同じキャリアの加入者間でしか送受信ができないという状態が続き、海外のような普及は果たせなかった。SMSの替わりとして、NTTドコモのiモードメールやauのEZwebなどのキャリアメールが、キャリア間をまたぐメッセージサービスとして多く利用されている。しかし、2011年6月に日本のSMS環境が劇的に変化した。NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの5社において、各社がそれぞれに提供しているSMSサービスの相互接続を2011年7月13日から行うことが発表されたのである。送信可能文字数や送信料金はキャリアによってまちまちだが、送信文字数は全角70文字程度、1通送信するのに3.15円程度としているものが多い。

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カテゴリ: スマートフォンユーザー向け

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