AOSS

「AirStation One-Touch Secure System」の略で、日本のパソコン周辺機器メーカーバッファローが開発した、無線LANの自動設定システムのこと。同社が発売している無線LAN親機「AirStation(エアステーション)」に導入されている。AOSSに対応する機器同士なら、それぞれの機器のAOSSボタンを押すだけで簡単に接続設定が完了する。ニンテンドーDSシリーズやWii、PSPなどのゲーム機や、一部の携帯電話などもAOSS機能を搭載している。パソコンで利用する場合は、「クライアントマネージャー」とよばれる専用のユーティリティソフトをインストールして、画面上のボタンを押す必要がある。ワンタッチで無線LANの暗号化の規格である「WPA(Wi-Fi Protected Access)」や「WEP(Wired Equivalent Privacy)」などの暗号化設定が完了するため、無線LANに関する専門的な知識不要で設定できることが大きな特徴である。ただし、AOSSに非対応の製品を接続させる場合や設定後の設定変更などは手動で行わなければならない。2012年6月にはスマートフォンなどに対応させた「AOSS2」が発表された。同月発売のAirStationの新モデルからAOSS2の機能が搭載されている。AOSS2は「かんたん設定機能」を備えており、スマートフォンやタブレット端末だけでWi-Fiとインターネット回線の初期設定を行うことができる(3G携帯電話回線に対応していないWi-Fi専用のタブレット端末やiPod touch、ゲーム機などでも問題なく初期設定が可能)。また、ソフトウェアCDによるセットアップが不要となったため、CDドライブがないパソコンでも利用することができる。現在AOSS2を搭載した無線LAN親機は、「エアステーションハイパワー Giga WZR-450HPシリーズ(11n/g 450Mbps AOSS2対応)」 、「エアステーション ハイパワー Giga WZR-600DHPシリーズ(11n/a&11n/g AOSS2対応)」、「エアステーション ハイパワー Giga WZR-300HPシリーズ(11n/g AOSS2対応)」の3シリーズ(2012年6月現在)である。

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カテゴリ: スマートフォンユーザー向け

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