3Gハイスピード

ソフトバンクが提供している第3世代(3G)携帯電話「SoftBank 3G」の高速通信サービスのこと。携帯電話、スマートフォン、カード型の端末でサービスが利用できる。2006年10月にHTC製のWindows Mobile端末「SoftBank X01HT」の発売に合わせてサービスを開始した。3Gハイスピードは第3世代(3G)携帯電話の高速化規格「第3.5世代(3.5G)携帯電話サービス」として位置づけられており、W-CDMAの高速化規格「HSPA(下りはHSDPA、上りはHSUPAとよばれる)」を利用している。3.5Gの通信技術には、HSPA(HSDPA/HSUPA)のほかにW-CDMAの高速化規格DC-HSDPA、HSPA+や、CDMA2000 1xの高速化規格CDMA2000 1x EV-DO(Rel.0/Rev.A)などがある。3Gハイスピードと同様の第3.5世代(3.5G)携帯電話サービスとして、NTTドコモはHSPA(HSDPA/HSUPA)に対応した「FOMAハイスピード」を、auはCDMA2000 1xEV-DO Rev.Aに対応した「WIN HIGH SPEED」を、イー・モバイルはHSPA(HSDPA/HSUPA)に対応した「EMモバイルブロードバンド」を提供している。各社とも3.5Gサービスの対応エリアを順調に拡大していく中、ソフトバンクの3Gハイスピードはエリア拡大という点では比較的後れをとっているといえる。3Gハイスピードでは、一部対応エリアでは下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps(対応機種に限る)の高速インターネット接続が可能となる(なお、2006年のサービス開始当初は下り最大3.6Mbps、上り最大384kbpsであった)。さらにソフトバンクでは、2011年7月にDC-HSDPA、HSPA+に対応した下り最大42Mbpsの「ULTRA SPEED」を、2012年2月にはAXGP(Advanced eXtended Global Platform)に対応した下り最大110Mbpsの「SoftBank 4G」のサービスを開始している。また、ウィルコムが提供している第3世代(3G)携帯電話サービス「WILLCOM CORE 3G」は、他社の通信網を利用してユーザーにサービスを提供する「MVNO(Mobile Virtual Network Operator)」の通信サービスであるが、2010年10月からは3Gハイスピード網もそのラインナップに追加された。

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カテゴリ: スマートフォンユーザー向け
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