3Gネットワーク

第3世代携帯電話で使用される通信ネットワークのこと。名称の「3G」は英語の「3rd Generation」から。日本語では「スリージー」もしくは「サンジー」とよばれる。国際電気通信連合 (International Telecommunication Union=ITU)が1999年に勧告した「IMT-2000」 (International Mobile Telecommunication 2000) 規格に準拠した通信システムのことを第3世代(3G)移動通信システムといい、この第3世代移動通信システムの高速データ通信をインターネットへのアクセス手段として利用した携帯電話の通信ネットワークのことを3Gネットワークとよんでいる。日本の携帯電話においては、2001年に世界に先駆けての3G商用サービス開始となったNTTドコモのFOMA(W-CDMA方式)や、auのCDMA 1X(CDMA2000 1x方式)、ソフトバンクモバイルのSoftBank 3G(W-CDMA方式)などがこれにあたり、どの方式もほぼ日本全土で利用可能となっている。一方、以前に普及していた第2世代(2G)携帯電話は、多くの事業者が2010年から2012年にかけてサービスを終了(または終了を予定)しており、2012年中には2Gから3Gへの世代交代が完了する。第3世代(3G)携帯電話は第2世代(2G)携帯電話と比較して、より高速なデータ通信、高音質な通話、動画の配信、テレビ電話、国際ローミングなどが実現できる。また、IMT-2000規格のうち、高速データ通信規格に準拠したものは特に区別されて「第3.5世代(3.5G)移動通信システム」とよばれることがある。この「3.5G」というのは公式な用語ではなく、「3G」をさらに改良・発展させたものという意味で通称として用いられる。3.5Gの通信技術としては、W-CDMAの高速化規格HSPA(HSDPA/HSUPA)、DC-HSDPA、HSPA+や、CDMA2000 1xの高速化規格CDMA2000 1x EV-DO(Rel.0/Rev.A)などがある。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリ: スマートフォンユーザー向け
タグ:

Amazon書籍

関連書籍が見つかりませんでした。

PickUpWord

Webkit

Apple社が中心となって開発したオープンソースのHTMLレンダリングエンジン群の総称。HTML、CSS、JavaScript、SVGなどを解釈できる。1998年にKDEプロジェクト開発したL..

more

人気のキーワード

↑このページの上部へ