MHz

周波数や振動数を表す単位の1つで、1秒間に100万回繰り返すことを意味する。M(mega、メガ)は100万倍を意味する接頭辞で、MHzはHz(ヘルツ=1秒間に1回)の100万倍、KHz(キロヘルツ)の1000倍にあたる。GHz(ギガヘルツ)はMHzの1000倍である。つまり、1MHz=1000KHz=100万Hz=0.001GHzであり、1MHzの1周期は100万分の1秒=1µs(マイクロ秒)である。以前はCPUの処理速度(クロック周波数)を表すときにもよく使われていたが、2000年には1000MHz(1GHz)を超える CPU が登場し、最近ではほとんどのものがGHz帯となっている。MHz帯の電波は、FMラジオ放送やVHF地上波・UHF地上波のテレビ放送などに使われている。電磁波のうち3MHz〜30MHzの短波(HFまたはSW)、30MHz〜300MHzの超短波(VHF)、300MHz〜3GHz(3000MHz)の極超短波(UHF)がMHz帯にあたる。1970年代の自動車電話などに代表されるアナログ方式の第1世代(1G)携帯電話では、極超短波にあたる800MHz帯が使用されていた。しかしその後の携帯電話加入者の増加に伴い十分な通信回線を確保できなくなり、第2世代(2G)携帯電話のサービス開始の際に1.5GHz帯が使用されることとなった。それ以降、携帯電話の電波には主にGHz帯が使われている。このように電波の周波数帯には使用できる限度があるため、様々な事業者やサービスの登場とともに、いくつかの周波数帯をそれぞれに割り振って使用している。日本の携帯電話の周波数帯域についてほかに例をあげると、2.0GHz帯は第3世代(3G)携帯電話に、2.5GHz帯はUQコミュニケーションズのWiMAXサービス「UQ WiMAX」とウィルコムの次世代PHSサービス「WILLCOM CORE XGP」に割り当てられている。また、2.4GHz帯は、日本では10mW以下の出力であれば無線取扱免許不要で利用できるよう開放されており、工業利用や学問研究、医療など、通信用途以外に用いられることが多い。そのため、「産業(industrial)」、「科学(scientific)」、「医療(medical)」の頭文字をとって「ISMバンド」とよばれている。なお、2.4GHz帯が通信分野で全く使用されていないというわけではなく、IEEE 802.11bやIEEE 802.11gといった無線LANやBluetoothなどは2.4GHz帯を使用している。非常に多くの機器が利用する帯域であるため、電波の干渉を引き起こす可能性があるという問題もある。

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